機種・装置と測定法による濁度検量線の違い ―透過光濁度と積分球濁度の比較―

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ユーザーベネフィット

- 機種・装置ごとに検量線を作成することで、異なる装置間でも整合した濁度評価が可能です。 - 測定法ごとに適した検量線を用いることで、透過光濁度と積分球濁度の違いを踏まえた評価が可能です。 - 透過光濁度では簡便で、積分球濁度は低濁度領域にも適用しやすく目的に応じた測定法を選択できます。

はじめに

濁度は水の濁りの程度を表す指標で、水道水などには基準があると共に、排水などの測定にも使用されています。濁りの理由は土壌その他浮遊物質の混入や溶存物質の化学的変化などによるとされています。なお、濁度の標準液としては、カオリンやホルマジン、ポリスチレンなどが利用されています。 濁度測定では、透過光濁度や積分球濁度などの測定法が用いられますが、使用する機種や測定法により検量線が異なることが知られています。この違いを考慮せずに評価すると、装置間で得られる結果の比較が困難になる場合があります。 今回はJIS K0101/K0102-1透過光濁度について紫外可視分光光度計UV-1900i PlusとUV-2600i Plusそれぞれで検量線を作成した結果をご紹介します。また、積分球を用いた積分球濁度に関しても併せてご紹介します。

2026.09.29

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