Nexera™ IC
イオンクロマトグラフ Nexera ICによる、水耕栽培に用いる培養液およびその調製用水(原水)中の陰イオン・陽イオン同時分析
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ユーザーベネフィット
- 水耕栽培に用いる培養液および、その調製用水(以降、原水)中の陰イオン・陽イオンの同時分析が可能です。 - 陰イオン分析と陽イオン分析では、それぞれ異なる注入量を設定することができます。 - 陰イオン・陽イオンの分析結果が同一ファイルに保存されるため、データを一括管理できます。
はじめに
植物の生育状態を安定的に維持するため、水耕栽培では一般に培養液のpHおよび電気伝導度(EC)を指標とした管理が行われています。pHは培養液の液性を、ECは培養液中の溶存成分の総量を示す指標ですが、pHやECのみでは各栄養成分の過不足を把握することは困難です。各栄養成分の過不足は、生育不良や養分欠乏の原因となるため、培養液を定期的に分析し、各栄養成分の含有量を把握することが重要です。培養液中の陰イオン・陽イオンを個別に分析し定量するうえで、イオンクロマトグラフィーは有効です。 また培養液に用いる原水中のイオン成分も、培養液の初期組成や管理方法に影響を与えることから、原水の水質確認も重要です。 本稿では、イオンクロマトグラフ デュアル分析システム Nexera IC(以降、デュアル分析システム)を用いて、水耕栽培で用いられる培養液および、その原水中の5種の陰イオンと5種の陽イオンの分析例を紹介します。
2026.09.08
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