UV-1900i Plus
- 小型蒸留装置を用いた前処理を行うことで、500 mLの蒸留フラスコを用いる方法に比べて前処理時間/試薬量/廃液量の削減ができます。また、各種実験器具のスペースの削減ができます。 - 分光光度計を用いた比色分析(吸光光度法)を行うことで、様々な測定物質(金属イオンや陰イオンなど)の定量測定ができます。
日本産業規格(JIS)のK 0102-2では工業用水・工場排水試験方法が記載され、日本の水質を保つための重要な規格となっています。ふっ素/ふっ素化合物は、海水に含まれるとともに、工業用途においてはガラス加工や金属洗浄などで利用され、身近なところでは歯磨き粉などに含まれています。ふっ素は微量であればむし歯予防などに効果があるとされていますが、過剰摂取は中毒を引き起こすため管理が必要であり、前述の規格で測定が行われています。ふっ素化合物の測定には試料の前処理が必要であり、小型蒸留装置を利用することで、簡便に前処理が行えます。 今回は排水、海水、土壌試料中のふっ素化合物を、小型蒸留装置DS-5100による前処理を行い、紫外可視分光光度計UV-1900i Plusを用いて比色分析を行った事例をご紹介します。
2026.06.25
一部の製品は新しいモデルにアップデートされている場合があります。