Nexis GC-2060を用いた消毒用エタノールのアルコール濃度測定

ダウンロード

ユーザーベネフィット

- 新型FIDを搭載したNexis GC-2060を使用することにより、高濃度サンプルの分析において優れた直線性が得られます。 - Nexis GC-2060は高速昇温・冷却が可能なため、短時間で良好な結果が得られます。 - 水溶媒分析用インサートやXtra Life マイクロシリンジを用いることで、水溶液でも再現性良くデータを取得可能です。

はじめに

アルコール濃度の測定法は、USP(米国薬局方)General Chapters<611> ALCOHOL DETERMINATION に規定されており、蒸留法とガスクロマトグラフィーによる測定が指定されています。USP<611>におけるMethod II-ガスクロマトグラフィーによる測定法には、キャピラリーカラムを用いた方法(Method II b)が規定されています。 ここで、消毒用エタノールなどの水を多く含む試料のGC分析では、試料気化が不安定となり、ピーク形状の異常や再現性の低下を招くことがあります。さらに、標準のAOC用マイクロシリンジでは水溶液の吸引・吐出時にプランジャーが重くなり、再現性が悪化する要因となります。 本アプリケーションでは、新型FIDを搭載したNexis GC-2060を用いた消毒用エタノール分析の事例をご紹介します。 Nexis GC-2060は、高感度かつ直線性に優れる新型FIDを搭載可能です。さらに、水溶液の分析に有効な水溶媒分析用インサートおよびXtra Life マイクロシリンジを使用し、再現性の良い分析を実現しました。

2026.03.25