LCMS-TQ RX シリーズ
トリプル四重極LC/MS/MSを用いた水道水中のPFAS10成分の分析
ユーザーベネフィット
- PFOA、PFOS、PFHxSに加え、新たに要検討項目となったPFASを含めた10成分を20分で一斉に分析できます。 - PFAS10成分について、良好な真度および併行精度で分析が可能です。 - 水道水質分析の妥当性評価ガイドラインを参考にした添加回収試験で、良好な回収率を得られます。
はじめに
ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)を始めとするペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物(PFAS)は、撥水剤や防水材、界面活性剤など幅広い用途で使用されています。一方で環境中や生体内に蓄積しやすく、飲料水等から人体に取り込まれた際の健康被害が懸念されています。 日本国内では、2026年4月施行の水道水質基準改正にて、新たにPFOAとPFOSが水質基準項目に追加され、基準値が合算50 ng/Lと定められます。また、要検討項目にペルフルオロブタン酸(PFBA)、ペルフルオロペンタン酸(PFPeA)、ペルフルオロヘキサン酸(PFHxA)、ペルフルオロへプタン酸(PFHpA)、ペルフルオロノナン酸(PFNA)、ヘキサフルオロプロピレンオキシドダイマー酸(HFPO-DA)、ペルフルオロブタンスルホン酸(PFBS)の7成分が追加され、水質基準項目のPFOA、PFOS、既存の要検討項目であるペルフルオロヘキサンスルホン酸(PFHxS)と合わせて計10成分のPFASがモニタリング対象となりました。 本稿では、「水質基準に関する省令の規定に基づき環境大臣が定める方法(告示法)」および「水道水質検査方法の妥当性評価ガイドライン」を参考にして、20倍濃縮した水道水中のPFASを分析した結果をご紹介します。
2026.03.13
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