フォトダイオードアレイ検出器SPD-M40 X4による主成分と微量不純物の同時分析

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ユーザーベネフィット

- 3AUまでの直線性を有するSPD-M40 X4を用いることで、低濃度から高濃度までの幅広い濃度域での定量が可能です。 - 不純物分析において、1回の注入で主成分と不純物を同時分析・定量できます。

はじめに

医薬品等の不純物分析においては、主成分と微量不純物の両方を定量することが望まれています。微量不純物が検出可能な高濃度の試料溶液にて分析を実施すると、主成分に対して検出器の信号が飽和し、ピーク面積が正しく求められないことがあります。この場合、主成分のピーク高さが検出器の直線性を確保できる範囲で試料を希釈する必要がありますが、異なる試料濃度(主成分と微量不純物用)での複数回の分析や、希釈操作が手間となることが課題です。Nexera X4は、島津製作所のNexeraシリーズで培われた技術を継承し、最高クラスの分析性能を実現する次世代超高速液体クロマトグラフ(UHPLC)システムです。本システムのフォトダイオードアレイ検出器SPD-M40 X4は、光学系の改良により、3AUまでの直線性を実現しています。これにより、低濃度から高濃度までの幅広い濃度域での定量が可能となります。本稿では、Nexera X4により医薬品の主成分と微量不純物を同時に分析・定量した事例をご紹介します。

2026.03.03

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