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ユーザーベネフィット

- フリースペース測定にヘリウム以外の不活性ガスを設定・使用できます。 - セルごとに記録されたフリースペース情報は継続的に利用できます。 - ヘリウムが無い環境でも吸着測定を行えます。さらに測定時間も短縮できます。

はじめに

容量法によるガス吸着法は、固体材料の比表面積/細孔分布測定に広く用いられています。この手法においては、測定装置系内の試料を除く空間部の体積(フリースペース)を求めておくことが不可欠であり、従来からヘリウムガスによるフリースペース測定が行われています。 アプリケーションニュースNo.01-00789-jpでは、トライスター Ⅱ Plus 3030や3Flexにおいて、事前に空のセルのフリースペースをヘリウムで測定しておき、実サンプル測定時にはソフトウェアの計算モードを使用することで、ヘリウムの使用量を削減する方法を示しました。 これをさらに進めるために、トライスター、3Flexの新しいソフトウェア(トライスターV3.04、3FlexV6.03)では、事前のフリースペース測定に、窒素ガスなどのヘリウム以外のガスを選択できるようになりました。このことによりヘリウムを全く使用しない環境で吸着測定を行うことが可能になりました。本報では、この新しい機能と効果について紹介します。

2026.01.16

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