EPMA-8050G
- ブラックマスに含まれる集電箔などの不純物を確認することができます。 - 熱処理などで生成された化合物を確認することができます。 - ブラックマスに含まれる正極活物質の種類を相解析を用いて識別することができます。
近年、スマートデバイスの普及やカーボンニュートラルの実現に向けた車両の電動化により、リチウムイオン電池(LIB)の使用量が増大しています。電池に用いられる材料は高価な鉱物資源から得られますが、原料調達のリスクと産業廃棄に伴う環境負荷の低減のため電池のリサイクルによる資源確保が求められています。特に使用済みリチウムイオン電池から得られるブラックマスは、Li(リチウム)やCo(コバルト)などのレアメタルを再資源化する上での中核原料です。その品質を正確に評価することは、回収効率や再利用可能性を高めるために不可欠です。ブラックマスの金属含有量や不純物の種類・濃度を把握することで、リサイクル工程の最適化や製品品質の安定化に繋がります。 今回、電子線マイクロアナライザEPMA(EPMA-8050G)を使用した、ブラックマスに含まれる正極活物質の分析事例についてご紹介します。
2026.01.14
一部の製品は新しいモデルにアップデートされている場合があります。