
i-Series
- 一体型HPLCシステム“i-Series LC-2070”に示差屈折率検出器“RID-20A”を増設することで、小さな設置面積でGPCシステムを構築可能です。 - LabSolutionsTM GPCオプションソフトウエアでは直感的な操作で、較正曲線の作成から分子量分布計算までを行うことができます。
合成高分子の分子量分布を確認するための簡便な分析方法として、GPC(gel permeation chromatography)分析が汎用的に用いられます。GPC分析を行う際、検出には重量応答する示差屈折率検出器が多用されます。一体型HPLCシステム“i-Series LC-2070”に示差屈折率検出器”RID-20A”を増設することでGPC分析にも対応可能です。小さな設置面積でGPCシステムを構築することができます。コンパクトながら、カラムオーブンにはGPC分析でよく使用される長さ300mmのカラムを3本まで収納できます。本稿では、基本的なGPC分析から解析までの手順と、当社のワークステーションLabSolutions GPCオプションソフトウエアを使用した分子量分布計算例をご紹介します。
2025.09.01
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