
MultiNA II MCE-301
- 電気泳動の操作をほぼ全自動で実施することができます。 - 1分析当たり約100秒で電気泳動が完了します。 - mRNAの分解物や目的外RNAなどの不純物を確認することができます。
mRNAワクチン・医薬品は転写による合成、Cap構造の付加、精製などの工程を経て調製されます。mRNAの精製工程においてその純度や収量を簡便に確認する方法が求められ、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)や電気泳動が一般的に用いられます。マイクロチップ電気泳動はキャピラリー電気泳動と比べると分離長が短いので、分離能では劣るものの、簡便かつ短時間で電気泳動の結果を得ることができます。マイクロチップ電気泳動を用いる分析が目的のmRNAの純度確認や、不純物の検出に適用できるかを検証した結果を紹介します。
2025.07.30
一部の製品は新しいモデルにアップデートされている場合があります。