プロテインシーケンサPPSQ-50Aによるグラチラマー酢酸塩分析の応用

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ユーザーベネフィット

-プロテインシーケンサを用いることで、ポリペプチド混合物のN末端部における構成アミノ酸残基のモル比率を再現性よく測定・評価することができます。 -グラチラマー酢酸塩の品質管理に有用です。

はじめに

低分子医薬品に代わり、抗体医薬をはじめとしたバイオ医薬品が台頭してきましたが、製造コストが高く、分子量が大きいため細胞の中に入りにくいという課題があります。これらの課題を解決するために中分子医薬品が注目を浴びています。ペプチド合成で生成されるペプチド医薬品はその中分子医薬品の一つです。本報では、ペプチド医薬品であるグラチラマー酢酸塩の分析にプロテインシーケンサPPSQ-50Aを利用した例を報告します。

2024.08.06

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