ICPMS-2040/2050
ICPMS-2040を用いた水道水の元素分析ー水質基準項目、水質管理目標設定項目ー
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ユーザーベネフィット
- 水道水質検査方法の妥当性評価ガイドラインに適合した分析が可能です。 - ヘリウムコリジョンモードで分析でき、リアクションモード用の水素ガスは必要ありません。 - アルゴンガス消費量の少ないミニトーチで分析でき、ランニングコストを抑えることができます。
はじめに
水道水は「水質基準に関する省令」で定められた水質基準項目に適合することを検査する必要があります。水質基準項目の中にはCdやPb等の有害金属元素やCa等のミネラル成分が含まれています。これらの元素に関する項目の分析法の一つとして、高感度に多元素一斉分析が可能なICP-MSが収載されています。 本アプリケーションニュースでは、ICPMS-2040を用い、水道水の分析を行いました。水素リアクションモードを使用せずに、水質基準項目及び水質管理目標設定項目の元素を分析しました。なお、ランニングコストを抑えられるようにアルゴンガス消費量の少ないミニトーチを用いました。また、水道水質検査方法の妥当性評価ガイドライン(以下、ガイドライン)に基づき分析の妥当性評価を行いました。
2023.07.18
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