赤ワインに含まれる微量の粒子成分を検出し、「味わい」を定量的に評価

ダウンロード

はじめに

⾚ワインや焼酎、お茶などの飲料に含まれる微量の粒⼦成分は、⼈間の微妙な感覚や、広い意味での「味覚」や「味わい」に影響するため、微量粒⼦の⼤きさやその分布により、飲料の「⾊合い」、「⾆触り」、「のど越し」、「⻭ざわり」などが微妙に変化します。しかし、飲料の「味わい」に関する評価や品質管理は、粒⼦成分があまりに微量なため、熟練した職⼈の感覚および経験や勘に頼るしかありませんでした。 SALD-2300は、従来品に⽐べて10倍⾼感度であるため、0.1ppmという低濃度での測定が可能になり、このような評価を客観的かつ定量的に⾏うことができるようになります。また、個⼈差やノウハウの継承という問題の解決にも貢献できます。

2012.05.08

関連製品

一部の製品は新しいモデルにアップデートされている場合があります。

関連分野