
FTIRシリーズ カスタム製品
異物の分析では、異物そのものを測定するとともに異物周囲の正常と推定される部位も合わせて測定し、異物と正常部の有意差を確認することが大切です。特に、異物と正常部の境界が不明瞭な場合には、正常と推定される部位を広く観察して順次測定比較することにより、異物部の測定部位を決定します。 赤外顕微鏡 AIM-9000 は、最大 10×13 mm の広い視野を観察可能な広視野カメラ(オプション)を備えていますので、異物を含む測定対象エリアを広範囲に渡って効率的に観察、確認することが可能です。今回は、異物分析における広視野カメラの活用事例を紹介します。
2017.02.22
一部の製品は新しいモデルにアップデートされている場合があります。