ラピッドスキャンによる紫外線硬化樹脂の反応追跡

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はじめに

高分子材料は,混合,加熱,光照射などにより分子構造を変化させるものがあります。その変化は数秒で終わるものもあれば,数時間かけてゆっくり進行するものもあります。フーリエ変換赤外分光光度計(FTIR)はその測定動作の迅速さから,化学反応や変化の追跡手段としてたいへん有効です。今回,島津FTIR「IRTracer-100」のラピッドスキャン機能を用いて,紫外線硬化樹脂の反応過程を測定した結果をご紹介します。

2021.03.30

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