
IRXross
- IRXrossは、1秒間に最大20回の赤外スペクトルを得ることができます。 - 数秒で完了する硬化反応過程でも詳細に観察することができます。 - ラピッドスキャン測定ソフトウェアは、反応率計算を一例とした解析機能を備えており、化学反応や変化の追跡手段として大変有効です。
高分子材料は、混合、加熱、光照射などにより分子構造を変化させるものがあります。その変化は数秒で終わるものもあれば、数時間かけてゆっくり進行するものもあります。FTIRは測定が迅速であることから、化学反応や変化の追跡手段として大変有効です。今回、新製品であるIRXrossのラピッドスキャン機能を用いて、紫外線硬化樹脂の反応過程を測定した結果をご紹介します。
2022.01.24
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