LabSolutions UV-Vis のスペクトル評価機能を用いたカラーフィルムの合否判定

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はじめに

紫外可視分光光度計は、様々な業界において原料の受入検査や製品の品質検査にルーチンで使用されています。中でも素材業界や化学業界では、フィルムやフィルターの透過率を判断する基準として紫外可視分光光度計が使われます。これらの製品の検査を実施するには、作業者がスペクトル測定後、指定された波長の透過率を読み取る、もしくは複数ピークの吸光度比を算出するなどして、その物質の良否を判断する作業が必要となり、作業者の負担となっていました。 LabSolutions™ UV-Vis ソフトウェアには、品質検査を効率的に行えるスペクトル評価機能が標準搭載されており、スペクトル測定後のピーク検出や数値算出等の解析及び合否判定を自動で行うことができます。 ここでは、カラーフィルムの透過率測定を例に、スペクトル評価機能による合否判定例をご紹介します。

2019.05.15

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