
UV-1900i Plus
植物や野菜の色味は鮮度や品質を示す指標の 1 つとなります。この色味はクロロフィルやカロテノイド、フラボノイド、ベタレインという 4 種類の色素によって発現しますが、これら色素の含有量を評価する方法として、紫外可視分光光度計はよく利用されます。 本稿では、キャベツに含まれるクロロフィル a、b とカロテノイドの含有量を紫外可視分光法により測定した結果を報告します。加えて、当社紫外可視分光光度計の標準ソフトウェアである LabSolutions UV-Vis のスペクトル評価機能を活用して、複雑な計算式を用いた含有量の算出工程を効率的に進める方法をご紹介します。
2020.07.01
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