ダウンロード

はじめに

岩石中に含まれている鉱物は、その岩石が形成されたときの物理・化学的情報を記録しています。このような造岩鉱物の正確な化学組成や元素の二次元分布を調べるには EPMAが有用です。ここでは、電子線マイクロアナライザ EPMA™(EPMA-8050G)を用いて、雲仙火山の溶岩中の斜長石の元素マッピングを行いました。その結果、斜長石周縁部での微細構造を見いだすことができました。 なお、薄片試料は、東京大学大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻 理学部技術部技術長 吉田英人様にご提供いただきました。

2019.11.07

関連製品

一部の製品は新しいモデルにアップデートされている場合があります。