
EDX-8100
異物解析に用いられる分析装置は、大別して無機物にEDX,有機物にFTIRですが,時にどちらで測定しても分からないものがあります。その代表がいわゆる“焦げ”のような無機炭素であり,6Cから分析できるEDX-800HSではこれも測定可能です。即ちEDXで6Cを検出し,FTIRで不明となれば,無機炭素である可能性が高くなります。 次に,異物と食品等を一緒に測定した場合,検出元素がどちらに含有しているか特定できない場合がありますが,異物部分とそれ以外の部分との差のスペクトルをとることで可能になります。これらの分析・機能についてご紹介します。
2008.10.25
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