ダウンロード

はじめに

高分子材料は、その高機能化がめざましく、弾性率を詳細に評価する技術が求められています。しかし、数百 kPa~1 GPa 程度の比較的軟らかい材料の弾性率を局所的かつ定量的に測定する方法は十分ではありませんでした。走査型プローブ顕微鏡(SPM)は nm スケールの分解能を有し、nN 以下の微小な力を検出することが可能であるため、高分子材料の局所的な物性を測定する手段として注目されています。今回は、SPM を用いて高分子材料の局所的な弾性率を評価しましたので、ご紹介いたします。

2017.10.15

関連製品

一部の製品は新しいモデルにアップデートされている場合があります。