高速高分離分析の応用(その23)非ステロイド系抗炎症剤の分析

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はじめに

非ステロイド系抗炎症剤(Non-steroidal anti-inflammatorydrugs:NSAIDs)は鎮痛・解熱および消炎作用などの主作用の他に,血漿板凝集抑制作用や尿酸排泄作用などを有するため,その適応疾患の幅広さが知られています。 ここでは,超高速LCシステム“Prominence UFLC”と高速高分離用カラム“Shim-pack XRシリーズ”に新規ラインアップされた“Shim-pack XR-Phenyl”を用いた非ステロイド系抗炎症剤の高速分析例についてご紹介します。

2009.01.24