UF-Amino Station
LC/MS高速アミノ酸分析システム“ UF-Amino Station”(その2) 実試料分析における信頼性の向上
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はじめに
HPLCあるいはUHPLCによる逆相-プレカラム誘導体化アミノ酸分析法は,分析時間の短縮は期待できるものの,生体試料,食品試料など複雑なマトリックスを含む試料においては,分析結果の信頼性に限界がある場合があります。これは,試料中の夾雑成分とアミノ酸の分離,あるいはアミノ酸相互の分離を十分に確保することが困難であるために生ずる問題です。新たなアミノ酸分析システム“UF-Amino Station”は,検出に質量分析計を採用しています。その優れた検出選択性により,対象成分が多い場合,あるいは複雑なマトリックスを含む試料を分析する場合においても,信頼性の高い分析を可能とします。また,オートサンプラによる自動誘導体化処理も,定量値の信頼性向上に貢献します。 ここでは,実試料分析において威力を発揮するUFAminoStationの特長とその実例をご紹介します。
2012.01.05
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