食品・飲料
高速高分離分析の応用(その29)自動カラムスイッチングシステムを用いたベリー果汁中フェルラ酸分析の効率化
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はじめに
一般に,多数の夾雑成分が含まれる試料中の微量分析種を高速分析する際,前処理や分離条件の設定に長い時間や手間を要する場合が多くあります。 ここでは,このような分析の効率化をはかるため島津超高速LCシステム“Prominence UFLC”をベースに,1次分離カラム,トラップカラム,2次分離カラムを組み込んだカラムスイッチングシステムを構築し,ベリー果汁中のフェルラ酸分析に応用した例をご紹介します。
2009.10.31