Nexera UC Prep
医薬品成分の精製ワークフローの効率化 ~精製時間・乾燥時間・溶媒コストの削減~
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ユーザーベネフィット
- 分取HPLCで課題となる、精製溶媒の乾燥にかかる労力を削減できます。 - 多量の粗試料を連続的に処理可能なため、分取精製の時間を短縮できます。 - 精製操作で大量に使用する有機溶媒の消費を抑え、溶媒の購入と廃棄にかかるコストを削減できます。
はじめに
分取HPLCは医薬品分野において、合成化合物の精製や不純物の構造解析に必要な精製など、様々な目的で利用されています。その一方で、大量の粗試料の精製や回収液の乾燥には多大な時間が必要となります。また分取HPLCによる精製は大量の溶媒を使用するため、溶媒の購入や廃棄にかかるコストも課題とされています。 本稿では、セミ分取スケールの超臨界流体クロマトグラフ”Nexera UC Prep”を用い、分取HPLCによる精製のワークフローを効率化した例をご紹介します。
2021.03.14
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