Nexera UC-MS/MS システムを用いたラット髄液試料中のコリンおよびアセチルコリンの分析

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はじめに

細胞膜の構成要素であるコリンと神経伝達物質として知られるアセチルコリンは生体分析の分野では、よく知られた化合物です。アセチルコリンは生体内でコリンを原材料にして生合成されるため、両化合物をモニターすることで、体内活動の良否をモニターすることも可能です。本アプリケーションニュースでは、ラット髄液試料中のこれらの成分の SFC分析について、髄液試料を直接注入した事例を中心にご紹介します。また保存、移送などの利便性、耐久性を考えて、ろ紙に含浸させた髄液試料を作成して NexeraUC オンラインSFE-SFC-MS/MS システムで自動抽出分析を行った例も併せてご紹介します。

2017.03.15

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