USPに準拠した消毒用エタノールのアルコール濃度測定

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はじめに

アルコール濃度の測定法は、USP(米国薬局方)General Chapters<611> ALCOHOL DETERMINATION に規定されており、蒸留法とガスクロマトグラフィーによる測定法があります。USP<611>における Method Ⅱ-ガスクロマトグラフィーによる測定法には、パックドカラムを用いた方法(Method Ⅱa)とキャピラリーカラムを用いた方法(Method Ⅱb)が規定されています。 本稿では、USP<611>Method Ⅱb のキャピラリーカラムを用いた方法における、消毒用エタノールのアルコール濃度測定についてご紹介します。

2020.07.08

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