• Webinar

 

本webinarでは,リチウムイオン電池・全固体電池の材料や製品評価に要求される課題,対応するソリューションをご紹介します。
高出力・高容量・長寿命など様々な性能向上を目指しつつ,劣化解析や安全性・不具合評価など様々な課題に対処するためには適切な評価技術が重要であり,弊社の科学技術が皆様の業務,ひいては電池業界に貢献できましたら幸いです。
何卒ご参加の程お願い申し上げます。​

株式会社 島津製作所

 
 
◆ 日 時
2022年2月17日(木)11:00~11:40,13:00~15:30
◆ 定 員
500名
(※定員になり次第,締め切らせていただきます。)
◆ 参加費
無料
◆ プログラム
講演① 11:00~11:40

リチウムイオン電池の評価・解析技術
~当社の評価技術で課題解決をお手伝いします~
キーワード:正極・負極,セパレータ,電解液,固体電解質,セル・モジュール

今後ますますの拡大が見込まれるリチウムイオン電池市場に対し,島津製作所は様々な評価・解析技術で皆様の業務や研究を支援します。本講演ではリチウムイオン電池の材料や製品に要求される課題,対応する当社のソリューションを包括的に紹介します。
島津製作所 宮本 丈司
講演② 13:00~13:30

リチウムイオン電池材料の粒子特性評価
キーワード:正極・負極,セパレータ,固体電解質,粒子特性評価

リチウムイオン電池の性能向上や次世代電池の開発には,材料の粒子特性評価が重要です。本講演では,電極材やセパレータの粒子特性として,粒子径分布,粒子形状,比表面積や細孔分布,密度などの評価手法とアプリケーションをご紹介します。
島津製作所 鷲尾 一裕
講演③ 13:30~14:00

FTIRによるリチウムイオン電池材料の測定例と不良解析
キーワード:セパレータ,電解液,不良解析,雰囲気制御,有機成分分析

FTIRは,有機化合物の構造解析に用いられる分析装置のひとつです。本講演では,リチウムイオン電池のセパレータや電解液の分析例,また赤外顕微鏡を使用した不良解析についてご紹介します。FTIRをグローブボックス内に設置し,雰囲気を制御しながら分析を行うことも可能です。
島津製作所 岩崎 祥子
講演④ 14:00~14:30

SPMが見せる!全固体LiB電極材料の表面イメージング
キーワード:正極・負極,固体電解質,電気特性評価

走査型プローブ顕微鏡(SPM)は微小領域の三次元形状観察や物性測定を得意としています。本講演ではSPMとグローブボックスを用いて大気非暴露下で全固体LiB正極・負極材料の電気特性評価を行った事例を紹介致します。
島津製作所 飯田 栄治
講演⑤ 14:30~15:00

LiBのグラファイト負極上に生成されたSEI被膜のXPS分析
キーワード:正極・負極,SEI,化学結合状態評価

充放電回数の異なるリチウムイオン電池をグローブボックス内で解体し,取り出した負極上に生成されたSEI被膜をXPSで測定した例をご紹介します。
島津製作所 渡邉 俊祐
講演⑥ 15:00~15:30

リチウムイオン電池向け X線CTシステムによる解析手法の提案
~円筒型・ラミネート型・車載用大型電池の観察~
キーワード:セル・モジュール,充放電試験,非破壊評価,内部構造観察

X線CTはリチウムイオン電池セル内部を非破壊で観察するのに有効な手段です。セル全体の内部観察から局所的な構造の観察,充放電試験前後での比較観察も可能です。本講演ではセル形状の異なる3種類のリチウムイオン電池の観察事例をご紹介します。
島津製作所 佐藤 渉
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