自動動作機能と高い操作性で,試験のスループットを向上します。

自動動作機能と高い操作性で,試験のスループットを向上します。

上下つかみ具の中間位置自動検出機能,設定した標点位置への自動リターン,試験終了後の自動取り外しなどにより,日常作業を軽快に行うことができます。

材料試験オペレーティングソフトウェアTRAPEZIUMXから伸び計の操作が行え,ソフトウェアと試験機の間を行き来する必要なく作業手順が軽減します。
またスマートコントローラ(AG-Xplus搭載)により,手元でワンタッチ操作が可能になり,伸び計の取り付け・取り外しが手元で行えます。

イラスト

高精度・長ストロークを実現します。

高精度・長ストロークを実現

高精度磁気誘導方式リニアセンサー及び超高精度ストレーンゲージ式センサー(SIE-560SAのみ)と,新開発デジタルひずみエンジンにより高精度を実現。プラスチックを始め,ゴム・金属材料などの引張試験における伸び計測に幅広く対応します。

■SIE-560SA
精度:JIS B7741:0.5級,ISO 9513:Class 0.5
    ASTM E83:Class B

■SIE-560A
精度:JIS B7741:1級,ISO 9513:Class 1
    ASTM E83:Class Cに準拠

ISO 527(JIS K7161), ASTM D638 プラスチック引張試験 弾性率測定に準拠 ~1.5µm絶対精度/0.5%相対精度に対応~

プラスチックの引張試験規格として代表的な,ISO527やJIS K7161,ASTM D638では,高精度な変位計測が要求されています。
SIE伸び計は,上記のプラスチック引張試験規格に準拠した手動伸び計として,多くのプラスチックメーカー,公的試験機関や大学などで採用いただいています。

ISO 527・JIS K7161・K7162では,
 ・伸びを測定する伸び計の精度は,測定値の±1%以内であること。
  ・弾性率の計測は,ひずみが0.0005(0.05%)と0.0025(0.25%)の2点の割線弾性率もしくは回帰直線からから求めること。
と規定されています。

ASTM D638では,標線間距離を計測する伸び計は,
 ・引張弾性率の計測においては,ASTM E83 ClassB-2 (絶対精度:10µm(GL50 mmの場合),相対精度:0.5%以内)
 ・降伏点以降かつ伸び20%以下においてはClassC (絶対精度:50µm(GL50 mmの場合),相対精度:±1%以内)
 ・それ以降においては,相対精度:±10%以内
と精度が規定されています。

TRViewXは,ISO527およびJIS K7161(GL75mmの場合)に対応,ASTM D638に完全対応可能な伸び計です。

■ISO527・JIS K7161の弾性率計測について

ISO527・JIS K7161の弾性率計測について

■ASTM D638 ひずみ計測について

ASTM D638 ひずみ計測について

ISO 6892, JIS Z 2241 金属引張試験 ひずみ制御に対応

ISO 6892, JIS Z 2241 金属引張試験 ひずみ制御に対応

金属材料引張試験の国際標準規格であるISO 6892,およびJIS Z2241では,高精度材料野降伏点までの負荷方法として,応力速度制御と,伸び計を利用したひずみ速度制御の2通りの試験方法が記載されています。
ひずみ速度制御はISO 6891-1ではMethodAとして規定されており,今後はひずみ速度制御を用いた試験を行う機会街増加すると考えられます。

TRViewXは,ひずみ速度制御に対応した伸び計です。

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