6.分析条件別対処法
6-2)糖分析カラム-屈折計で高感度ベースラインを得るために
UV検出が広く用いられる中で,糖分析やGPC(SEC=サイズ排除クロマトグラフィー)は基本的に屈折計による検出が行われています。 一般に屈折計は,ベースライン安定性が悪いもの,と決めつけられがちですが,実は真犯人は移動相中の容存空気やカラム温度変化であることが多いのです。
i)配位子交換カラム(Shim-Pack SCR-101Pなど) | ||
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ii)順相カラム(Shim-pack CLC-NH2など) | ||
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* 本ページはLCtalk特集号5(1991年)をhtml化して一部修正を加えたものです。
従って,最新の装置情報・技術情報とは一致していない所があります。