CFT-EX シリーズ - アプリケーション
定試験力押出形 細管式レオメータ フローテスタ
多くの業界での実績
● | 熱可塑性樹脂 樹脂の溶融粘度を測定することによって,成形加工時の温度、圧力、流出速度などの条件の選定ができます。CFT-EXシリーズでは,実際の成形加工条件に近いせん断応力で測定できるため,実用性の高いデータを得ることができます。 |
● | 熱硬化性樹脂,接着剤 熱硬化性樹脂の硬化速度を測定することは,通常の物理方法では困難です。CFT-EXシリーズでは,流動曲線から硬化時間を測定できます。 |
● | 複写用トナー 複写機において,鮮明な印字を得るためには,トナーの溶融温度と粘度の管理が重要なキーポイントです。CFT-EXシリーズでは,簡単にしかも能率よく測定できます。 |
● | 複合材 CFRPやGFRPなどの複合材料は,熱硬化性樹脂や熱可塑性樹脂と強化繊維の混合物であり,プレス・射出成形時の粘度には細心の注意が払われます。マトリクス(母材)やフィラーの含有量射出成形時の圧力・温度など,様々な条件による粘度評価ができます。 |
● | ゴム材料 ゴムの成形加工において,射出成形機が使用されています。CFT-EXシリーズの測定方法は成形機と構造が似ているため,より実用性の高いデータが得られ,未加硫ゴムの粘度管理などに使用できます。 |
● | セラミックス材料 セラミックスを成形するためにバインダーとよばれる樹脂類を添加し,流動性をもたせて金型に流し込みます。この流動性を測定して,バインダーの配合割合などを決定します。 |
● | その他 食品:チュウインガム,バター,マーガリン,パン、あめ,チョコレートなどの口どけの評価に。 塗料/インキ:ボールペンや万年筆の書き味やインクの流動性の評価に。 繊維:溶融紡糸の生産条件の選定に。 |