NJ-SERVOシリーズ - 特長
電動サーボ式加振機
耐久性試験に必要な性能を~高精度・高速度・安定した制御~
■ 静的試験・動的試験において同一の試験力容量を保証(※1)
加振機容量の全領域において,静的から動的試験に対応。自由に試験条件を設定することができます。
(※1) 最大容量10kNの加振機でMin 7.5kN - Max 10kNなどの繰り返し試験も可能です。
■ 最高72cm/secの高速試験に対応
単波試験において72cm/sec,連続耐久性試験において50m/secの高速制御を実現。
低速から高速までの様々な試験に応用できます。
■ 高いピーク再現性。高精度計測・高精度制御を実現
内蔵ストロークセンサーと動的試験専用ロードセルにより,高精度な計測を実現します。
4830制御装置の高応答制御により試験ピークの高い安定性を実現しています。
電力を約75%節約します。~省電力・エコ運転~
システム変更を省力化します。~省スペース・省メンテナンス~
電動サーボ式加振機はサーボアンプと制御装置のみで駆動可能。
油圧タイプの試験システムと比較して,太い油圧ホース・油圧源が不要になり省スペース,手軽に移動することができ,試験システム変更も容易です。
もちろんモータ駆動のため,作動油の定期交換が必要なく,油圧サーボバルブのオーバーホールも不要です。
基本システム
電動ジャッキ本体(オプション:ブラケット架台・フレーム)+ サーボアンプ + 4830制御装置(オプション:ソフトウェア)
より簡単,
より便利,
より高度に
制御の高い応答性と,忠実な波形再現性により,製品へ高い精度の入力波形で負荷をかけることが可能です。安定した波形入力により,高精度で再現性の高い耐久性試験や,製品の僅かな性能差の評価を行うことができます。
さらに,各種ソフトウェアを使用すれば,より複雑な制御・試験結果の保存が可能になります。