PPSQ-51A/53A グラジエントシステム
プロテインシーケンサ

感度に優れ、
少ないサンプル量の分析に適したシステム
特長
ミクロ流量域でも優れた送液性能を持つ送液ポンプと高性能検出器を搭載
ミクロ流量域でも優れた送液性能を持つ送液ポンプと高性能検出器を搭載した、高い分析安定性を有するシステムです。さらに高感度フローセルと内径の細いカラムの組み合わせにより、感度が優れているため、少ないサンプル量の分析に適しています。
グラジエント分離により、微量PTH-アミノ酸の検出が可能
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再現性のよいクロマトグラムを得ることができるため、差クロマトグラム処理を行うことにより、前サイクルで検出されているピークが相殺され、微量サンプルからでも容易にかつ高感度にPTH-アミノ酸を同定することが可能です。高感度なPTH-アミノ酸の検出ができます。
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PTH-AA 10 pmol
PTH-アミノ酸の分析例
安定した分析
Bovine Serum Albumin (10 pmol) の分析例
グラジエントシステムによるシーケンス分析には、グラジエントシステム専用のエドマン分解用の試薬を使います。それにより、グラジエント分離の分析安定性が向上し、差クロマトグラムにより、そのサイクルで特異的に増加しているPTH-アミノ酸を簡単に決定することができます。ここではBovine Serum Albuminの分析例を示します。

微量サンプルからの高感度シーケンス分析例
分析例(エリスロポエチン 2 pmol)
エリスロポエチンは腎臓で分泌される、赤血球をつくる働きを促進するホルモンです。エリスロポエチン 2 pmolの分析例を示します。このように微量なサンプルにおいてもアミノ酸配列を決定することができます。

Cycle 1:生クロマトグラム,Cycle 4,18,20:差クロマトグラム (EPO; CALBIOCHEM® cat#329871, Human, Recombinant)
分析例(還元アルキル化されたCysを含むサンプル)
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タンパク質、ペプチドの立体構造を構成する一つにタンパク質、ペプチドの分子内システイン(Cys)のジスルフィド(S-S)結合があります。アミノ酸配列分析で不安定なPTH-Cysを同定するために、タンパク質、ペプチドの還元アルキル化を行い、ジスルフィド結合を切断します。次にそのサンプルのアミノ酸配列分析を実施し、PTH-修飾システインとして同定することが一般的です。ここでは、オキシトシンを還元アルキル化した後、PPSQ-50AによりPTH-修飾システインを同定した分析例を示します。
ジスルフィド結合を含有しているサンプルの還元アルキル化には、いくつかの方法があります。ここでは、還元剤にはDTT(ジチオスレイトール)を用い、アルキル化はそれぞれ、モノヨード酢酸を用いたカルボキシメチル化(Cys(CM))、ヨードアセトアミドを用いたカルバミドメチル化(Cys(CAM))と4-ビニルピリジンを用いたピリジルエチル化(Cys(PE))を行いました。このように還元アルキル化されたCysもPPSQ-50Aで同定することができます。
PTH-修飾システインを同定した分析例