さまざまな現場での使いやすさを追求

実績ある従来機「NOA-7000」の,正確さ,信頼性,メンテナンス性はそのままに,USBメモリ,有線・無線データ送信に対応。換算NOx演算や移動平均出力,応答速度切替といった豊富な機能は受け継ぎ,より使いやすく,より便利に生まれ変わりました。

アプリケーション(関連動画)

- 仕様項目の説明と性能の確認 -

現場測定に対応

現場測定に対応

オールインワン可搬型
測定に必要なポンプ,フィルタ,電子クーラなどの前処理部が内蔵されており,試料ガス入口に試料ガスを導入するだけでガス濃度測定が可能です。




メンテナンスしやすい設計
フィルタやアブゾーバ等の消耗品は,交換しやすいよう前面に配置しています。

スムーズな操作

USBメモリによるデータ取出し

フロント操作
従来機種の使いやすい画面構成やキー操作を継承しています。モニタ画面には最大3成分の測定値とトレンド表示が可能です。
ガス切替,流量調整,ガス接続は前面で操作可能です。

USBメモリによるデータ取出し
測定データは分析計本体に記憶されており,USBメモリによりCSV形式のデータとして取り出すことができます。
パソコンでのデータ処理が容易となりました。
(測定データの取出しは,パソコンを用いたWi-Fi接続,または有線LAN接続でも可能です。)

わかりやすい画面で,データ確認

無線データ通信

無線データ通信(タイプ1,2及び通信セットありの場合)

Wi-Fiによる無線データ送信が可能になりました。装置周辺においてスマートデバイスやWi-Fi付パソコンなどにより,測定値の監視とデータ取得が可能です。測定現場へのレコーダの持ち込みや配線接続が不要となり,測定しながらの解析作業が可能です。

離れた場所から,データ確認

有線LAN接続

有線LAN接続

有線LAN接続により,測定値,濃度変化の確認ができます。実験室と事務所が離れている場合でも,構内ネットワークを介し,測定データの確認が可能です。

NO,NO2測定対応

特別付属品のNOx-NO切替電磁弁セットを内蔵すれば,NO2-NOコンバータをバイパスして,NO測定が可能になり,(NOx-NO)演算によりNO2濃度も測定できます。NOx,NO,NO2の同時表示,並列出力にも対応しています。

化学発光法の原理

化学発光法の原理

NO(一酸化窒素)ガスとO3(オゾン)ガスは接触すると,NOが酸化されてNO2(二酸化窒素)ガスとなります。このとき右図のようにNO2ガスから放射する光をセンサで検出してNO濃度を測定します。化学発光法は,直線性,感度に優れており,干渉成分が少ないことから数多くのNOx計に採用されています。

燃焼設備の排ガス測定から,燃焼研究・脱硝研究などのNOx測定まで

25 ppmから4000 ppmまでの8レンジに対応。幅広いNOx測定に対応できます。

100 mL/minの小流量測定,NO,NO2測定も可能

100mL/minの微小なサンプルガス流量でも測定が可能となりました。限られた試料ガス流量でも測定でき,触媒研究用途など幅広い用途に対応できます。また,NO2-NOコンバータをバイパスする機能によりNO測定が可能です。
(NOx-NO)演算により,NO2濃度も測定できます。

※ Wi-Fiは,Wi-Fi Allianceの登録商標です。

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