次世代のLabづくりWebinar第2弾
安全・安心、快適、働く人が輝く!Well-beingな研究環境のつくり方

近年、職場環境における「Well-being(ウェルビーイング)」が注目されています。これは人間中心の視点を重視する概念で、「安全・安心」や「快適」が土台となり、その上で従業員一人一人の心の豊かさや自己実現が満たされている状態を示します。研究開発や品質管理のラボにおける労働安全衛生でも、初めは安全・安心の保証が重視されますが、その上でさらに快適性を実現し、働き甲斐がある現場環境をつくることにより、ラボ生産性やチームパフォーマンスの向上、職場への定着、イノベーションを目指すお客様が増えています。
本Webinarでは、名古屋大学 富田 賢吾先生をお招きし、化学物質の事故事例とともに安全・快適なラボの実現についてご講演いただきます。また、島津理化および島津製作所からは4つの講演を通して、「安全・安心・快適」をテーマに、Well-beingな研究環境を実現するためのヒントをご紹介します。奮ってご参加ください。
本Webinarはこんな方におすすめです
- ラボの安全管理や労働衛生を担当されている方
- ラボの給排気を改善し、安全快適な空間を作りたい方
- ラボの新設・移転・改築を予定している方
プログラム
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 14:00 - 14:45 |
【特別講演】 ラボに存在する多くのリスクを正しくコントロールするために知っておくべきこととは。そして「安全な」環境を土台とした「快適な」ラボの実現のために考えるべきこととは。実際に大学のラボにおいて起きた事故事例を元に考えます。 講師:名古屋大学 安全科学教育研究センター 富田 賢吾 先生 |
| 14:45 - 15:10 |
Labの給排気コントロールによる安全快適空間の創造 研究者・実験者の安全・健康を守るため、有害物質を扱う研究室に必ず必要になる局所排気設備。多くの研究室には当然のように設置されていますが、その反面、室内環境を悪化させる要因でもあります。研究室の「安全」と「快適」の両立を目指す島津理化のソリューションをご紹介します。 講師:島津理化 研究設備営業1課 増田 貴也 |
| 15:10 - 15:25 |
安全・快適な共創空間でみらいを描く! 2022年5月に「Shimadzuみらい共創ラボ」がけいはんな学研都市の地で開所し、AI技術やバイオテクノロジー、センシング技術など、新しい価値の創造と社会課題の解決をめざす新拠点として稼働しています。この研究所は島津理化と共に、現場の研究員が考える「みらい」を描き、現場の声を実現していく形で作り上げてきました。このプロセスを「建設ストーリー」としてご紹介します。これからの新しいラボづくりのヒントになれば幸いです。 講師:島津製作所 人事部 井上 信治 |
| 15:25 - 15:35 |
次世代のLab体験を支える島津の分析装置デザイン 研究者の安全と作業効率を両立させるため、島津の装置デザインはラボ空間との調和を重視しています。本講演では、高速液体クロマトグラフNexeraシリーズ・オートグラフAGS-Vシリーズを例に、安全性・操作性・サステナビリティの観点から、次世代ラボを支えるデザインの工夫をご紹介します。 講師:島津製作所 総合デザインセンター 姜 慧梨 |
| 15:35 - 15:45 |
薬品管理システム・電子天びん・イオナイザーのご紹介 化学物質を取り扱う従事者様の安全と健康を守る薬品管理システムと、快適な計量をサポートするオートドア電子天びん、グローブボックスやドライルーム内で長寿命、低価格で安全・安定な除電を実現したイオナイザーをご紹介します。 講師:島津製作所 天びん営業課 壁 佳一郎 |
※内容やスケジュールなどは変更となる場合がございます。予めご了承ください。
本Webinarに関するお問い合わせ
株式会社島津製作所 セミナー事務局
an_seminar@group.shimadzu.co.jp