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GX Webinar2025 DAY2|カーボンニュートラル燃料編

2015年のパリ協定採択から10年が経過し、化石燃料に代わる次世代エネルギーとして合成燃料に代表されるカーボンニュートラル燃料の普及に向けた取り組みは急務となっています。
本Webinarでは成蹊大学 里川重夫先生より合成燃料の製造プロセスとそこに用いられる触媒・材料の研究開発に必要な技術について講演いただきます。加えて弊社からはその技術の一端として、カーボンニュートラル燃料の研究・品質管理におけるGCやGC-MS、ICP-MSを用いた評価方法や分析事例などをご紹介いたします。皆様ぜひ奮ってご参加ください。

本Webinarは以下のようなご要望にお応えする内容となっています

  • 合成燃料など次世代エネルギーの最新研究や取り組みに関する知見を深めたい・・・
  • カーボンニュートラル燃料の研究開発に関する最新情報を知りたい・・・
  • カーボンニュートラル燃料を製造するうえでの品質管理方法に興味がある・・・

 

◆開催日時 2025年12月12日(金) 14:00 ~ 15:50
◆定員 500名(先着順にて受付)
◆形式 Zoom(無料)
◆Webinarご参加までの流れ

詳細はこちらをご参照ください

*本WebinarはZoomを使って配信予定です。事前にZoomアプリケーションのインストールが求められます。
PCからであれば、Zoomをインストールせず、ウェブブラウザから参加することも可能です。
詳細はこちらをご参照ください。

◆お申し込み

Webinarのお申込みはこちら

※申込期限:2025年12月11日 17:00 まで
※競合・同業者様のご参加はご遠慮いただいております。

プログラム

時間 内容
14:00 - 14:50

合成燃料製造に必要な技術の概要

二酸化炭素と水を原料に再生可能エネルギーを用いて合成燃料を製造するためには、太陽光や風力などから得られる電力で水の電気分解を行い、得られた水素と二酸化炭素から炭化水素を製造する必要があります。本講演では、これらの化学プロセスの概要とそこに用いられる触媒・材料の研究開発に必要な技術の概要に関して紹介します。

講演者:成蹊大学 理工学部 教授 里川 重夫 様

14:50 - 15:20

GX分野におけるガス評価に有用なGCシステムのご紹介

オートガスインジェクタ:GI-30やJetanizerなどGX分野において重要なガスであるCO2や低級炭化水素などの測定に有用なGCオプションや最新の微量ガスサンプリング機構であるFluxEdgeをご紹介いたします。

講演者:弊社技術者

15:20 - 15:50

液体燃料の組成分析・元素分析アプリケーションのご紹介

化石燃料とは異なり、様々な原料や製法でつくられるカーボンニュートラル燃料の研究開発・品質管理においては、組成や不純物の把握が極めて重要です。
本講演では、raBit(次世代グリーンCO2燃料技術研究組合)にて取り組んでいるバイオエタノールの分析事例とともに、最新の分析技術についてご紹介します。

講演者:弊社技術者

※内容やスケジュールなどは変更となる場合がございます。予めご了承ください。

本Webinarに関するお問い合わせ

株式会社島津製作所 セミナー事務局
an_seminar@group.shimadzu.co.jp