PFAS Webinar DAY2 (2023-2024)

近年、人や環境への有害性から欧米を中心に有機フッ素化合物(PFAS:ペル/ポリフルオロアルキル化合物)の規制強化に向けた動きが急速に進んでおり、その動向がますます注目を集めています。そこで島津製作所では、PFAS関連の様々なソリューションをご紹介するWebinarを開催しております。
DAY2:7月10日(水) 開催!水質編
第2回目の「水質編」では、環境水や排水などの水質に関する内容をテーマに取り上げます。本Webinarでは、沖縄県衛生環境研究所の井上豪氏を講師にお迎えし、PFASに関する実際の測定事例をご紹介いただきます。また、前処理装置メーカーであるジーエルサイエンス株式会社からは、最新の全自動固相抽出装置についてご紹介いただきます。さらに、弊社からPFAS測定に最適なLCMSシステムも紹介予定です。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
プログラム
時間 | セミナー内容 |
---|---|
13:00 - 13:40 |
【特別講演】オンライン固相抽出-LC-QTOFを用いた有機フッ素化合物の定量・定性分析について 当県では、多くの河川・地下水からPFOS/PFOA等のPFASが検出されており、数多くの測定を行う必要が生じています。オンライン固相抽出法を用いることで、多数のサンプル測定を効率よく行うことが可能となっており、その事例についてご紹介させていただきます。 |
13:40 - 14:20 |
環境試料中のPFAS分析における前処理のポイント LC-MS/MSによるPFAS分析を行う場合、状況に応じて様々な前処理を行う必要があります。 |
14:20 - 15:00 |
新型LCMS-TQ RXシリーズを用いた水中PFAS分析における効率化 PFAS分析の対象サンプルは様々ありますが、その中でも飲料水に対する規制化が進んでいます。安定性や頑健性を強化した新型LCMS-TQ RXシリーズのご紹介と、水試料を用いた分析アプリケーションを例に分析業務の効率化に関する情報をご紹介します。 |
本Webinarでご紹介する製品
液体クロマトグラフ質量分析計は、微量化学物質の定性・定量分析に最適な装置で、特に多成分の定量分析に優れています。今回のWebinarでは、最新のトリプル四重極型LCMS-TQ RX シリーズをご紹介します。
本Webinarに関するお問い合わせ
島津製作所 分析計測事業部 Webinar事務局
E-mail:an_seminar@group.shimadzu.co.jp