下水道展 '22 会期:2022年8月2日(火)~5日(金),東京

オンライン全窒素全リン計の販売開始から22年。
第5次総量規制の項目となった全窒素全リン測定において,様々なサンプル条件に対応できる2タイプの装置をご提供致します。
株式会社 島津製作所
◆会 期 | 2022年8月2日(火)~ 5日(金),東京 |
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◆時 間 |
10:00 ~ 17:00 |
◆会 場 |
東京ビッグサイト [交通アクセス] ●Webによる事前登録は無料です。(※事前来場登録必須) 【事前来場登録】は,こちら から (下水道展 '22 東京 公式サイトへリンクします) |
出展内容
■下水疫学調査サービス
それはウィズコロナ時代の感染対策を支える新たなツール
新型コロナウイルスRNA濃度の定量解析

- 地域・施設全体の感染症流行状況の把握
- 無症候者も含めた感染者の早期検知
- 感染者が発生していないことの確認
新型コロナウイルスの変異解析(Optionサービス)

- 変異株の発生・蔓延状況の把握
- 新規変異株の出現によるリスク検知
- オミクロン株にも対応可能
採水計画の立案から分析結果の報告まで、シームレスにサービスをご提供します。
自治体や施設等における新型コロナウイルス感染症の流行状況モニタリングにご活用ください。
両社の強みを活かして、下水疫学調査を新たな感染対策のインフラとして普及させるとともに、
安心して暮らせる町や社会作りに貢献していきます。
下水疫学調査とは
下水中の微生物の遺伝子から感染状況を把握する疫学調査

臨床検査は感染者を特定できる一方で、検査を受診しなかったり、検査キャパシティ不足によって、必ずしも地域全体の感染状況を反映するわけではありません。
下水疫学調査は感染症を引き起こす微生物が糞便中からも検出される特徴を活かし、下水中に含まれる微生物の遺伝子を測定することで、無症候で検査を受けていない感染者も含めて、地域にどのくらい感染症が蔓延しているかをバイアスなく把握することができます。この技術はすでに社会インフラとして実装が進んでいる国もあり、例えばアメリカでは、新規感染者数やワクチン接種率等と並べて下水疫学データが指標のひとつとして公開されています。

01. 臨床検査とは独立した指標
- 臨床検査キャパシティの不足により感染実態の把握が困難なときでも、下水疫学データで地域全体のモニタリングが可能となります。
- 感染収束期も低コストにモニタリングができるため、地域の感染拡大のリスクを見逃しません。
02. 流行状況の効率的な把握
- 個人が特定されることなく、無自覚・無侵襲で検査に参加することができます。
- 集団での流行状況を把握するのに臨床検査よりも安価に実施できます。
03. 変異株の早期検知
- デルタ株やオミクロン株などの変異株を、臨床検体よりも早く下水から検出した実績があります。
ブースのご案内
場所:東京ビッグサイト 東展示棟1 1-617