医薬品及び代謝物中のりん酸基含有化合物や金属キレート性のある化合物はHPLCの流路の金属部分に吸着し、テーリングを生じさせることがあります。この対策として、移動相に塩やキレート剤が添加されますがLC/MSでの分析には適切ではありません。

今回は、配位性化合物分析において、配管およびカラム材質の違いが分析結果に与える影響を検証した例をご紹介します。

高耐圧ステンレスフリー LCカラム“Mastro“を用いたりん酸基含有化合物の分析

 
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