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化合物のなかには、HPLCのオートサンプラー接液部に吸着しやすい性質をもった成分があります。また、高濃度のサンプル分析後、流路内に残存してキャリーオーバーとして次の分析の結果に影響を与えることがあり、面積値変動の要因に成り得ます。

今回は、島津製作所製超高速液体クロマトグラフNexeraのマルチリンス機能を用いたキャリーオーバーの低減例をご紹介します。

塩基性化合物の分析におけるピーク形状の改善とマルチリンスによるキャリーオーバーの低減

 

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