生体や錠剤に適している装置群です。

■ X線による主な検査項目

  • 実験動物の検査(マウス等)
  • 錠剤の欠け,ひび割れ等
  • 人工骨の欠陥検査

■ 検査のポイント

生体や錠剤は密度が低いため,高エネルギーの硬X線は全て透過してしまい,濃淡情報を得られません。一方,低エネルギーの軟X線であれば低密度でもX線の吸収が起こり,わずかな密度差を濃淡情報として得ることができます。したがって,生体や錠剤には多くの軟X線を出力可能な装置が適しています。

※ このページに掲載しました装置は産業用です。医療用の診断・治療には使用できませんので,ご注意ください。
※ 医療用のX線機器に関しては当社医用機器製品のWebサイトをご覧ください。

※外観および仕様は,改良のため予告なく変更することがあります。