カメラレンズの組立状態の観察/X線CT
カメラレンズの組立状態の観察/X線CT
デジタルカメラレンズをCT撮影すると、しばしばCT画像にレンズのアーチファクトが出て、組立状態が観察しにくい事態が起こります。しかし、CT撮影するレンズの方向を工夫することにより、このようなトラブルを解消できます。ここでは、デジタルカメラレンズをX線CTシステムにて観察した例をご紹介します。
サンプルをX線に対して縦置きにセットし、撮影したところ、アーチファクトが少なく、レンズとレンズの隙間も見やすい画像が得られました。
![](/sites/an.shimadzu.co.jp/files/ckeditor/apl/chemical/c6nq2v000000o8av-img/c6nq2v000000pwoh.jpg)
サンプルの外観
![](/sites/an.shimadzu.co.jp/files/ckeditor/apl/chemical/c6nq2v000000o8av-img/c6nq2v000000pwov.jpg)
MPT画像(Multi-Planner-Reconstruction)
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マイクロフォーカスX線CTシステム
inspeXio SMX-225CT FPD Plus
マイクロフォーカスX線CTシステム inspeXio SMX-225CT FPD Plusは微小部品から大形部品まで、幅広い範囲の試料に適合したCTです。開放形X線管を搭載しているため、フィラメント交換で済みランニングコストが安くてすみます。