LCtalk vol.96

LCtalk 2016年1月発送分ご紹介
 (2016年1月13日時点の希望会員様向けに1月29日に発送)

LCtalk 96号表紙

主な内容:

talk
 
TEC
恐ろしい…試料の容器吸着(前編)
微量成分の検出・定量結果の信頼性に大きく影響する,試料の容器・器具への吸着について,そのメカニズムと,試料の性状および容器材質に応じた対策をご紹介します。
 
Products
超臨界流体抽出前処理システム Nexera UC SFE前処理システム
超臨界流体二酸化炭素を抽出溶媒として使用する超臨界流体抽出(Supercritical Fluid Extraction: SFE)は, 気体並みの低粘性と高拡散性,液体並みの高溶解性で抽出効率が良いため,短時間での抽出が可能です。また,従来の有機溶媒による抽出に比べ,使用する有機 溶媒量が少なく,環境に優しい抽出法です。“Nexera UC SFE 前処理システム”では,専用ラックチェンジャーを使用することにより,最大48 検体の連続自動抽出が可能で,回収した試料はLC-MS やGC-MS,SFC-MS,NMR などで分析することができます。
※ 超臨界抽出(SFE)/クロマトグラフ(SFC)システム Nexera UCは2015年十大新製品賞(日刊工業新聞社)を受賞しました(2016年1月27日)。
 
Applications
生薬中アフラトキシンの分析
カビ毒の一種であるアフラトキシンは,強い急性毒性や発がん性を有しており,食品中のアフラトキシンは食 品衛生法に基づき厳しく規制されています。このような中,天然の植物から生産される生薬や生薬を原料とする製剤においても,アフラトキシンの試験検査を実 施することが求められており,第十七改正日本薬局方改正案として「生薬および生薬製剤のアフラトキシン試験法」がJP フォーラ ムに掲載されました(2015 年7 月現在)。基準値に関しては,食品衛生法における総アフラトキシン( アフラトキシンB1,B2,G1 及びG2 の総和) 規制値10 μg/kg 以下が参考情報として記載されています。ここでは,この情報に基づき,生薬中アフラトキシンの感度確認を行った結果をご紹介します。
 
アプリケーション
ニュース
新刊24点(今号は,LC/MSのタイトルのみのご紹介です)
LCMS No.C97「トラップフリー2次元HPLCとLC/MS/MSを用いた薬剤中不純物の分析」
LCMS No.C101「血漿中薬剤のトリプル四重極型LC/MS/MSをもちいた高速高感度分析」
LCMS No.C107「トリプル四重極型LC/MS/MSを用いたビタミンD代謝物の定量分析」
LCMS No.C103「トリプル四重極型LC/MS/MSを用いた小麦中のデオキシニバレノール関連物質4成分の一斉分析」
LCMS No.C104「トリプル四重極型LC/MS/MSを用いた下痢性貝毒の分析」
LCMS No.C100「トリプル四重極型LC/MS/MSを用いた土壌および底質中のピレスロイド系農薬の定量」
など

 
デスクです
「理論段相当高さは"H"で表されますが,時々"h"という記号を見かけます。"H"との違いは何なのでしょうか?」など,お便りで寄せられたご質問・ご意見の紹介
 
Notice 講習会予定のご案内(2016年4月~2016年9月)

関連情報

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