FTIR TALK LETTER vol.5
2005年秋発行
主な内容
- 「プローブ型ATR-FTIR分光光度計による 結晶多形現象のリアルタイム観察」
京都大学 大学院人間・環境学研究科 および大学院地球環境学堂 田村 類 先生
有機結晶化学におけるATR-FTIR分光法利用の一例として,リアルタイム in situ 測定が可能なプローブ型ATR-FTIR分光光度計を用いて行った,優先富化現象のメカニズムの解明に関する研究の一端について述べる。 - 「マクロプログラムのおすすめ ~定型作業をより単純に~」
弊社 技術者 奥田 哲生
IRsolutionのマクロプログラムを用いて,測定の自動化,入力の簡略化,データ処理の自動化などを行えることを紹介します。 - 「顕微鏡測定のテクニック-透過法-」
弊社 技術者 村上 幸雄
赤外顕微鏡測定における分析テクニックとして,ダイヤモンドセルの使い方,試料量,バックグラウンド測定もしくは試料測定の"位置",アパーチャのかけ方,を説明します。 - 「Q&A」赤外顕微鏡でどの程度の大きさまで分析できますか?
vol.5 (2005年秋)
表紙;あらゆる工芸技術
が求められる雅楽器