FTIR TALK LETTER vol.22

2014年春発行 (3月24日時点の希望会員様向けに5月8日発送)

主な内容

  • 顕微赤外分光法を用いた岩石の地質学的温度計解析
    関西学院大学 理工学部 壷井 基裕 先生, 木村 雅早 先生
    変成岩は,もとあった岩石が,地下深くなどの異なる温度や圧力に曝されることにより,その鉱物組み合わせが変化した岩石である。変成岩の研究において岩石の形成された環境である「温度」や「圧力」を解析することは,変成作用とその メカニズムを解析する上で重要である。特に岩石が変成作用によってどのくらい高温に曝されたかを示す温度を変成温度といい,「地質学的温度計」という手法を用いて推定する。地質学的温度計には様々な種類のものが存在するが,本研究では主に石灰岩類の変成温度解析に用いられる「ソルバス温度計」に着目する。
  • FTIR用セミカスタム品のご紹介
     弊社 技術者 村上 幸雄
    FTIRおよび赤外顕微鏡を用いた分析を実施する場合,透過/反射/ATR法の3手法を選択することができ,それぞれ手法に応じた様々な標準付属品があります。しかしながらそれらの標準付属品を用いた分析のみでは,分析目的を達成できないことも少なくありません。そのような場合には、お客様のニーズを反映させたセミカスタム品をご提供することも可能です。各々の分析目的に対応したセミカスタム品を一部ご紹介します。
  • 差スペクトルの活用
     弊社 技術者 谷口 博和
    スペクトル間の差(差スペクトル)は,主な成分以外の混合物や成分変化の検出にたいへん有効で,異物測定など幅広く活用されています。今回はこの差スペクトルの効果や実際の操作,計算における留意点などを分析例を示しながら解説いたします。

 

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