ClickTekアダプタの取り付け
ClickTekのVer.1とVer.2の見分け方は、 キャピラリカラムの取り付け(ClickTekフェルール) の手順9の注記を参照してください。
ClickTekアダプタECD-U用Ver.2(S221-77156-61)を除いた全てのClcikTekアダプタは本手順に従ってお客様にて交換可能です。
ClickTekアダプタECD-U用Ver.2(S221-77156-61)の取り付け、交換はECDセルをGCから取り外す必要があるため、お客様は交換できません。当社営業所、代理店、当社指定のサービス担当店に連絡してください。
使用部品¶
No. |
部品名称 |
カテゴリ |
必要個数 |
備考 |
---|---|---|---|---|
① |
10×12スパナ |
1 |
||
② |
プラスドライバー |
1 |
||
③ |
ClickTekアダプタ |
1 |
オプション |
|
④ |
金パッキン |
1 |
オプション。ClickTekアダプタSPL用に付属しています。 |
|
⑤ |
保温カップ ClickTek用 |
1 |
オプション。ClickTekアダプタに付属しています。 |
グラファイトフェルール用アダプタ 取り外し手順¶
手順1¶
装置を停止し、カラムオーブンの温度が40℃未満、試料気化室と検出器の温度が50℃以下になっていること及びガス供給が停止され残圧がないことを装置画面もしくはワークステーションから確認します。
手順2¶
試料気化室側のネジを2か所取り外して、グラファイトフェルール用保温カップを取り外します。
GC-2050のような保温カップを必要としないモデルではこの手順は不要です。
手順3¶
10×12スパナ(①)でグラファイトフェルール用アダプタを取り外します。
ClickTekアダプタ 取り付け手順¶
手順1¶
装置を停止し、カラムオーブンの温度が40℃未満、試料気化室と検出器の温度が50℃以下になっていること及びガス供給が停止され残圧がないことを装置画面もしくはワークステーションから確認します。
手順2¶
試料気化室側のClickTekアダプタ(③)に金パッキン(④)を載せます。
手順3¶
試料気化室側にClickTekアダプタ(③)を取り付けます。
手順4¶
10×12スパナ(①)でClickTekアダプタ(③)を固定します。
手順5¶
ClickTek用保温カップ(⑤)を取り付け、ネジで2か所固定します。
GC-2050のような保温カップを必要としないモデルではこの手順は不要です。
手順6¶
検出器側も同様に取り付けます。
検出器側に金パッキンは不要です。
ClickTekアダプタ 取り外し手順¶
手順1¶
装置を停止し、カラムオーブンの温度が40℃未満、試料気化室と検出器の温度が50℃以下になっていること及びガス供給が停止され残圧がないことを装置画面もしくはワークステーションから確認します。
手順2¶
試料気化室側のClickTek用保温カップ(⑤)のネジを2か所取り外します。
GC-2050のような保温カップを必要としないモデルではこの手順は不要です。
手順3¶
10×12スパナ(①)でClickTekアダプタ(③)を緩めます。
手順4¶
ClickTekアダプタ(③)を手で回して取り外します。
手順5¶
検出器側も同様に取り外します。