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はじめに

世界で水道水が飲める国は?

水は私たちが生活していくうえで欠かすことができないものです。
日本では家庭の蛇口から出てきた水道水を当たり前のように飲むことができますが、世界の国々ではどうでしょうか。
水道水を安全に飲める国は日本を含めた12カ国となっており、世界の中でもわずかしかありません。

※出典:国土交通省「令和3年版 日本の水資源の状況 P.6 第7章 水資源に関する国際的な取組」

水道水を飲めない国が多い理由は?

なぜほとんどの国々では水道水を飲むことができないのでしょうか。
それには次の2つの理由が考えられます。

  • 乾燥地帯で水源の確保が難しい
    川や湖が干ばつするほど乾燥している地域もあり、水道水の水源を確保できない
  • 国土が広いため、インフラ整備ができない
    アメリカや中国のような国土の広い国では、国全体に水道を整備するためには莫大なコストが必要となる

日本の水道水が安全な理由?

日本は雨も多いため川や湖などの水源が確保でき、国土も狭いため水道などのインフラ整備が比較的簡単に行うことができます。しかし、それだけではなく日本では、水をきれいにするための「浄水処理」ときれいにした水を検査する「水質検査」を行うことで、より安全においしい水を私たちの家庭に届けています。

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