ゼラチン内に点在する気泡の超音波振動の高速度撮影 / 高速度ビデオカメラ

ゼラチン内に点在する気泡の超音波振動の高速度撮影 / 高速度ビデオカメラ

ゼラチン中の微細な気泡に超音波を照射すると,気泡の大きさ,超音波の周波数に応じて特有の振動を生じます。今回は,超音波の周波数より十分速い撮影速度で気泡表面の複雑な振動の様子を撮影しました。

測定・治具など

超音波発生時の信号をトリガとして利用し,カメラとストロボを同期させています。撮影は,10倍の顕微鏡(視野約0.8mm×0.5mm)を用いて行っています。

Fig.1 撮影の模式図

Fig.1 撮影の模式図

Table 1 撮影条件

項目 設定値
撮影速度  200万コマ/s
Fig.2 撮影の様子

Fig.2 撮影の様子

測定結果

ゼラチン中の微細な気泡に超音波を照射した時の様子(動画)
 

泡は,画像(1)~(4)にかけて収縮し,(5)~(8)にかけて膨張しています。膨張する際に泡表面に凹凸が現れます。

Fig.3 撮影結果  (画像間の時間間隔は2.5 μs)

Fig.3 撮影結果 (画像間の時間間隔は2.5 μs)

※試料のご提供は,慶應義塾大学理工学部機械工学科安藤研究室よりいただいたものです。

HyperVision HPV-X  高速度ビデオカメラ

世界初,高画質と超高速の未知領域へ
科学分野の様々な場面で,現象が一瞬にして経過してしまい,解決の糸口が見つけられないことがあります。高速度ビデオカメラは,この一瞬を記録し,スローモーション再生することで可視化します。この技術は重要な解析手法として,材料破壊,放電,爆発,微小現象など様々な分野で利用されています。近年,高速化,微細化が進み,従来の撮影速度を遥かに超える超高速度撮影が求められています。 高速度ビデオカメラHPV-Xは,新開発の独自の高速CMOSイメージセンサを搭載し,世界で初めて1,000万コマ/秒の超高速連続撮影を実現しました。 HPV-Xは高速撮影の新たな扉を開きます。

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