RF-6000
- 海水中のクロロフィルa/全クロロフィルaの濃度は、前処理を行い、蛍光法での測定ができます。 - クロロフィルaの測定では、分光光度計に比べ、分光蛍光光度計の方が信号強度が高く感度が高くなるため、低濃度でも測定できます。
海には様々な生き物が生息し、生態ピラミッドが組まれています。そのピラミッドの一番下層には植物プランクトンが存在します。植物プランクトンは、主に海の表層付近に存在し、河川水が流入する沿岸域などに多く、一方沿岸から離れた熱帯・亜熱帯にはあまり存在しません。なお、植物プランクトンの現存量指標には、海水中のクロロフィル濃度が用いられています。植物プランクトンを観測することで、生態系の下層を観察できるため、重要な指標であることがわかります。 今回は海洋観測ガイドライン(日本海洋学会編)記載の植物色素に登場するクロロフィルの分析法の中から、蛍光法について確認しましたのでご紹介します。併せて吸光光度法との比較を確認しました。
2026.08.04
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