Nexis™ GC-2060
- Nexis GC-2060は2台のGI-30を搭載できるため、1台で2ラインの自動ガス分析を実現できます。 - BIDとTCDを組み合わせることで、低濃度から高濃度まで幅広いサンプル濃度に対応できます。 - オートガスインジェクタGI-30を用いることで、ガスサンプルを自動で再現性良く分析できます。
ガス分析は資源・エネルギー分野や環境分野など、幅広いフィールドで行われています。代表的な分析対象としては、H2やN2、CO、CO2といった無機ガスや、CH4をはじめとする低級炭化水素ガスが挙げられます。これらはサンプルごとに濃度範囲やマトリクスが異なるため、測定目的に応じた検出感度や分離性能の確保が重要です。 ガス分析の検出器として用いられるBIDとTCDは、どちらもキャリアガス以外の全ての化合物種を検出できます(BIDではNeを除く)。BIDは、ppmオーダーの低濃度成分を高感度に分析できるほか、H2を含む多様な化合物の一斉分析が可能な島津独自の検出器です。一方TCDは、%オーダーの高濃度領域でも安定した分析が可能であり、起動から分析可能になるまでの時間が短い点が特長です。これらの検出器を併用することにより、1台のGCシステムで低濃度から高濃度までの広い濃度範囲に対応できます。 本アプリケーションでは、Nexis GC-2060にBIDとTCDを搭載し、オートガスインジェクタGI-30による自動サンプル導入と組み合わせたガス分析事例を紹介します。検出器としてBIDとTCDを組み合わせることで、幅広い濃度域のサンプルを測定できます。さらに、GI-30を用いてガスサンプルを自動導入することで、連続分析における高い再現性と作業効率の向上を実現できます。
2026.03.25
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